こんにちは!
今回は雨の日のおうち遊びとして、『百人一首』
雨の日のおうち遊びは本を読んだり、
かといって、うちの中で走り回ったりはできないし、
ゲームやスマホばかりも良くないし・・・。
そんな時は日本の伝統的な遊び『百人一首』で遊んでみましょう!
ぜひ最後までご覧ください♪
- 百人一首の遊び方が知りたい方
- 百人一首をよく知らない方
- 雨の日のおうち遊びにお困りの方
雨の日の室内遊び!「百人一首」の遊び方を知って子どもと楽しもう!
数年前に『ちはやふる』という百人一首の『競技かるた』を題材にした漫画が流行り、
アニメ化や広瀬すずさん主演で実写映画化され『百人一首』に注目が集まりました。
「百人一首」って聞いたことあるけど、
どんなものなんだろう?
そもそも百人一首とは?
百人一首とは、天智天皇から順徳天皇までの約550年間に出た和歌のうち、
鎌倉時代に有名な歌人であった藤原定家が、
100人の歌人の和歌を一首ずつ選んだものです。
それが江戸時代にかるたになりました。
ちなみに『小倉百人一首』とは、
藤原定家が和歌を選ぶ際に小倉山にこもって和歌を選んだことからそう呼ばれています。
他にも「新百人一首」や「武家百人一首」などありますが「小倉百人一首」が一般的です。
百人一首のかるたは、
短歌の上の句と下の句の両方が書かれた絵柄付きの「読み札」と、
ひらがなで下の句が書かれた文字のみの「取り札」で構成されていて
それぞれ100枚、100句分あります。
何だか「百人一首」って難しそう・・・。
大丈夫!
小さな子でも楽しめる遊びもあるから安心して♪
百人一首の遊び方を見てみよう!
今回は子どもも楽しみやすい遊び方・有名な遊び方を3つご紹介します♪
坊主めくり (複数人で遊べます!)
通常のベーシックなかるた遊び方ではなく『坊主めくり』
ルール説明:最後に一番多くの札を持っていた人の勝ち!
文字で書いてあると複雑に見えますが、札を引いて絵柄をみるだけなのでめちゃくちゃ簡単です!
字の読めない子どもでも遊ぶことができるので、百人一首に慣れ親しむのに最適です!
段付きや天皇札などローカルルールがあることがあるので、やる前にルールを確認しましょう!
散らし取り(複数人で遊べます!)
ルールは基本的に通常のかるたと同じですが、
通常、百人一首のかるた遊びで札が読まれる際には、短歌の上の句が先に読まれ、続いて下の句が読み上げられます。
上の句から読まれる為、歌を覚えている人(上の句を知っている人)ほど有利になります!
ルール説明:最後に一番多くの札を持っていた人の勝ち!
子ども向けの通常のかるたは50音+絵が書かれているものが多いとは思いますが、何度もやっていると字ではなく絵を覚えてしまうので、字のみの百人一首は字の勉強にもなりますね!
かるた遊びには読み札を読む人、『読み手』が必要になります!
競技カルタ(1対1で対戦!)
前述しました『ちはやふる』の題材になっている『競技かるた』ですが、基本的には1対1での対戦となります!
ルール説明:自陣の札がなくなったら勝ち!
複数人で2組のチームになって行う場合は源平合戦と言い、こちらも複数人で遊べて楽しいです!
- 自陣から札を取った場合には自分の札としますが、敵陣から札を取った場合は自陣から札を1枚選び敵陣に渡します。
- もし間違った札を取ってしまった場合は「お手つき」となり、相手から札を1枚もらいます。
まとめ
- 坊主めくり
- 散らし取り
- 競技かるた
今回は、子どもが遊びやすい百人一首のベーシックな遊び方をまとめましたが、
実際の「競技かるた」ではいかに早く取るかの戦略や歌の暗記などとても奥が深いです!
また、百人一首をわかってくると
その歌の持つ意味や歌い手について、興味も出てきて調べると面白く勉強にもなります!
その辺りの百人一首の奥深さについては、今後配信していきます!
以上、『日本伝統の遊び『百人一首』の遊び方を知って子どもと遊ぼう!』でした!
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