

親子で気を付ける交通安全!子どもに交通ルールの基本を教えてあげよう!
子どもの交通事故件数
愛知県の令和2年の人身事故件数は24879件で、その内、16歳未満の子どもの死傷者数は1638人でした。(参考資料:2020.12aichikennokoutuujikohasseijyoukyou.pdf (pref.aichi.jp))
愛知県は「名古屋走り」と呼ばれる運転マナーの悪さが有名で、毎年のように交通事故死者数でワーストの常連となっておりました。
こういった件数からドライバーの運転はもちろんですが、子ども自身も交通ルールを正しく理解し、事故のないように気を付ける必要があります!
小学生になると一人で出歩くことが増え、1年生は特に交通安全の知識が浅いので事故にあう可能性が高くなりやすいです。
改めて交通ルールを確認しましょう!
まずは信号の見方
小学生になってから信号機がわからないという子は少ないかもしれませんが…
一番基本的なところで信号機は小さな時から、しっかり教えておきましょう!
信号機の基本
黄:注意
青:すすめ
黄色信号の注意点
青信号の注意点
左右の意味をよくわかっていない小さな頃からでも、靴を履くときや体を洗う時に毎回左右を確認しながら教えてあげると自然に身に付きます。
横断歩道の渡り方
道路を渡る時に近くに横断歩道や信号がある際は、横断歩道や信号を渡る必要があります。
横断歩道を渡る際の正しい渡り方を紹介します。
正しい渡り方
横断歩道を渡る時は、手を挙げて(車の運転手に分るように)
横断歩道では真ん中を渡りましょう。
横断歩道は歩行者優先!
横断歩道は、歩行者優先であり、運転者には横断歩道手前での減速義務や停止義務があります。
しかし、運転手の中にはそのことをあまり理解しておらず、横断歩道を渡ろうとしている人がいるにも関わらず減速せず通過するのをよく見かけます。
歩行者も横断歩道は歩行者優先だと過信せず、必ず左右の確認を行う必要があります!
待つときの立ち位置
横断歩道や信号機が変わるのを待つときに、待っている場所も大切です。
横断歩道や信号を待つ際は、必ず歩道の中で待つ必要があります。
理由は、曲がってくる車に轢かれる可能性があるからです。
歩道がない道路でも、できるだけ道路から離れた場所に立つように心がけると良いと思います。
園児たちにとっても、あのような形で車が来るとは思いもしなかったと思います。
あのような悲しい事故がまた起きないように、少しでも事故に巻き込まれる可能性を下げるため自分達にできることを行う必要があります。
とまれの標識はみんな止まる!
街を歩いていると地面に書かれた『止まれ』の文字や標識を、たびたび目にすることがあるかと思います。
「止まれ」の標識は『一時停止』の意味で、人間・車・バイク・自転車みんなが一回止まって左右・前方を確認する必要があります。
『止まれ』の標識を見つけたら必ず止まるように教えてあげましょう!
幸い軽傷でしたが、大きな事故につながる可能性があるので必ず守りましょう!
とまとのお約束
ま 止まって待つ (車が来ていない確認する)
と とびださない (車が来るかもしれません)
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