こんにちは!
2022年3月某日、名古屋市某所の筆者の自宅が空き巣被害にあいました。
昨日の空き巣ツイートにリプ&いいね頂いた方々、温かいお言葉ありがとうございました😭
— 透@愛知ブロガー🔥 (@torutoru1231) March 20, 2022
割られたガラスは火災保険で何とかなりそうで、盗られた額もそれほど多くありませんでしたが、
怒り狂って今日はふて寝してました😂
また狙われないよう対策します😢
ありがとうございました🥺❗️
生々しき写真↓ pic.twitter.com/VT31gCDbcX
よく空き巣に関するポスターや回覧板を目にすることはありましたが、
これまで身の回りで被害にあわれた方も少なく、
実際に被害にあって「驚き・困惑・不安・憤り」が入り乱れた複雑な心境です。
その為今回は、二度と空き巣被害にあわないために、
家庭でできる防犯対策をまとめました。
空き巣が奪うものは、金品や家財だけではありません。
最悪の場合、家族の命を奪われてしまう場合もあります。
この記事をきっかけに、ご自身の防犯対策を見直すきっかけとしていただければ幸いです。
ぜひ最後までご覧ください!
- 自分の防犯対策の見直しがしたい方
- リアルな空き巣の手口を知りたい方
- 空き巣被害にあった後の対応を知りたい方
【一軒家】空き巣に狙われやすい家になるな!~防犯対策 10選~【実体験】
愛知県の令和3年中の住宅を対象とした侵入盗の認知件数は1,077件
で減少傾向にありますが、1件あたりの被害総額は約153万円と、近年
増加傾向にあります。
組織窃盗グループによる「狙いうち」の被害も多発しており、名簿、
SNS、過去に発生した高額窃盗現場等を調べ上げた上で犯行を敢行し
ていると思われます。
また、玄関等の扉をバール様のものでこじ破る、窓ガラスを割って侵
入する破壊侵入の割合が全国と比較しても高い実態にあります。
空き巣対策の前に、筆者宅で実際にあったリアルな空き巣被害の実例を見ていきましょう。
実際に空き巣被害にあった状況
3月某日の夜に家族で外食の後に帰宅すると、
玄関にした覚えのないチェーンロックがされていました。
不審に思い家の周りを確認したところ、
家の側面部の窓ガラスが割られ、シャッターで半分隠されているのが発見されました。
こ、こわい・・・。
反対側の窓も開いており中を確認できましたが、
中に犯人がいるかわからず、すぐに警察を呼ぶ事にしました。
家の立地及び周辺環境
家は住宅街にあって、前面道路は9m程で道路に面しており見通しは悪くない方です。
近隣に公共の施設がありますが、夜の交通量は少なめです。
付近は街灯の数もそれほど多くありません。
空き巣による損害
直接的な被害
側面のガラス窓のカギ部分が割られ、侵入されました。
その際に窓ガラスだけでなく、足をかけたであろう柵も歪んでしまっていました。
侵入された窓ガラスはすりガラスの2重ガラスになっていて、
ロックも2重ロックになってました!
施錠はしっかりしていたので、本当にびっくりしました。
直接的な被害としては、
- 現金
- 図書カード
の盗難にあいました。
最近の空き巣は足のつきやすいカードや通帳ではなく、現金を狙うことが多いそうです。
自宅にたくさんの現金を置かないようにしましょう。
二次的な被害
直接的な被害としては金品の盗難や家財の破損ですが、
二次的・副作用的な被害が存在します。
- 子ども・家族の不安
- 荒らされた家の後片付け
- 警察によるの鑑識・捜査の立ち会いの拘束時間
- 再犯の被害にあわない為の防犯グッズ購入費用
後片づけや拘束時間、防犯グッズの購入費用よりも、
子どもや家族の精神的な面でのダメージが特に大きかったです。
自宅によくわからない人間が侵入した事実から、
再度侵入される恐れや今度は出くわしてしまう可能性を想像してしまいます。
外出し、家を空けることに抵抗を感じたり、
子どもを一人家で留守番させる事ができなくなりました。
子ども自身もトイレに行くことを怖がったり、
学校の帰り道も怖がったりするようになってしまいました。
被害後の対応
被害にあった後の対応でやった方が良いことは、
・火災保険で被害補償ができないか確認する
・再被害の対策
被害にあった金品や家財は火災保険のプランによって保障されるケースがあります。
ご自身の入っているプランを、ぜひこの機会にご確認ください!
事故再発防止等費用特約を付帯していれば、再発防止用に防犯カメラやセンサーを設置した場合、
その費用を負担してくれる場合があります。
火災保険の内容は必ずご確認しよう!
筆者の場合、図書カード(プリペイドカード)は対象外でした・・・。
そして大切なのが、再被害の対策です!
一度被害にあった家は再び被害にあいやすいと言われています。
空き巣は家の中の様子までわかっているので、侵入しやすいからです。
次に、再び被害にあわない対策・空き巣に狙われやすい家にならないための対策を説明します!
狙われやすい家にならないための対策 10選
狙われやすい家にならないためには、防犯対策を行うことはもちろんのこと
防犯意識の高い家だとアピールする必要があります。
防犯意識の高い家だと空き巣が入るのをためらうことにつながります。
では、空き巣に入られにくくなる役立つ防犯グッズを見ていきましょう!
センサーライト
空き巣は目立ちにくい時間帯の夕方~夜頃に侵入しようとする事があります。
その時にセンサーライトが設置してあると、
明かりにより目立ってしまうので、家の人や近所の人に見られる可能性が高まり侵入しにくくします。
防犯ステッカー
防犯ステッカーを窓や玄関に貼ることにより、
防犯意識が高い家だとアピールすることができます。
空き巣は何らかの防犯対策が施されていることを警戒し、侵入しにくくなります。
防犯カメラ
誰もが知っている代表的な防犯対策のひとつですね!
カメラの存在は顔や身体的な特徴が記録されてしまい、
足がつきやすくなるので特に警戒されます。
防犯カメラはかなり価格が安くなってきていますが、価格面で多少なりとも負担になります。
その場合、ダミーの防犯カメラを設置するだけでも抑止力となるので
費用面でお悩みであればダミーも検討してみてください。
防犯用砂利
侵入ヶ所となりそうな窓や庭に防犯用の砂利を敷くのも効果的です。
歩くと大き目の音がするので、足音を嫌う空き巣は侵入しにくくなります。
カメラ付きインターホン
録画機能のついたインターホンも効果的です。
空き巣は侵入する前にインターホンを鳴らし不在確認することがあるので、
その際に防犯カメラ同様で顔が記録されてしまうことを警戒します。
補助錠
窓のメインのカギと別にもう一つカギを設置する防犯対策です。
補助錠を設置するなら鍵のタイプがオススメです!
簡易のタイプにすると簡単に破られてしまうためです。
また設置場所は窓の上部が良いです。
家の外からだと高くなり、手が届きにくい為です。
防犯ブザー
こちらは侵入されるときに効果的な防犯対策ですが、
侵入した際に大きな音をだすブザーの設置をします。
大きな音が鳴ると、家の人や近所の人に異常を知らせることができるので、
空き巣も焦って逃走する可能性があります。
格子の設置
窓に格子状の柵を設置し、物理的に窓から入れなくする方法です。
他の対策に比べ費用が掛かるので手軽に設置はできませんが、効果は絶大です。
費用に余裕があれば検討してみてはいかがでしょうか?
防犯フィルム
ガラス破り対策であれば、特殊な膜の入った防犯ガラスが有効ですが、
費用面で大きな負担になってしまいます。
その場合は、ガラスを割れにくくするフィルムを鍵の周辺に貼るのも効果的です。
できるだけ人目に付かず速やかに侵入したい空き巣にとって、
ガラスが割れにくく手間取ってしまうのを避けたいからです。
価格も安くすぐに実践できます!
警備会社
SECOMやALSOKといった警備会社に依頼する方法です。
警備のステッカーを表示するだけでも効果的で、
仮に侵入されても警備会社が速やかに対応してくれます。
毎月コストがかかるのが難点で、金銭的に余裕がないと難しいかもしれません…。
まとめ
空き巣被害によって現金や破損の被害だけでなく、
後片付けや被害後の手続きによる時間の損失、再被害など今後の生活への不安感など
想像よりも多くの被害が生じることとなります。
この記事の防犯対策を参考にしてもらい、
一人でも嫌な思いをする人が減ってもらえればと思います!
以上、「 【一軒家】空き巣に狙われやすい家になるな!対策8選【実体験】 」でした!
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